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Real Virtuality (2021)
【コンセプト】
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バーチャル的なものをリアルに(物質で)表現。バーチャルとは何か、リアルとは何か、を問う
【コンテンツ】
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ブースの中央にドットの3Dモデルがあると仮定して、投影されたイメージをブースの壁面に展示
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ARアプリなどを使わず、鑑賞者の想像力だけで仮想空間にいるスケーターを感じさせる作品
【アピールポイント】
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VRではなくRV
アプリを使ってスマホ越しにバーチャルアートを楽しむ展示はよく見かけるが、質感が感じられる(リアルな)バーチャルアートは見たことがない。本作品は、仮想空間”的なもの”の象徴であるドットを採用し、現実に存在しているものだけでバーチャルアートの断片を再現することで、バーチャルなイメージを物質で立ち上げる試みである。
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仮想と現実の境界にフォーカス
目の前で見えている対象をスマホで撮影すると違うものに見えることがある。展示するアートは物質で、デジタルにはないテクスチャがある。鑑賞者に、違和感のあるバーチャルを感覚させ、「バーチャルとは何か?」「リアルとは何か?」を問う。
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ポップで鮮やかな色
縦横10cmの正方形は、アクリル絵の具で鮮やかにペイントされ、デジタルにはない表情の色が感じられる。また、スケーターとボードの素材は異なるものが使用され、質感の違いがあり、その場でしか感じられないテクスチャを感じさせる。
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